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会 長 挨 拶
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佐々木会長

(一社)緑の循環認証会議

 会長 佐々木惠彦

時下益々ご清栄のことと喜び申し上げます。

皆様におかれましては、日頃から緑の循環認証会議(SGEC/PEFC-J)に対してご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、SGECの森林認証規格(FM, COC)につきましては、PEFCとの相互承認以来、約4年半が経過し、相互承認規格に基づく認証業務もすでに定着し、順調に進められてきています。SGECの業務執行体制も、2018年にNPO法人PEFCアジアプロモーションズが解散したことに伴い、PEFCとの業務委託契約に基づきPEFCのロゴライセンスの発行等の業務を引き継ぐなど、その体制を拡充するとともに、東京五輪・パラリンピックの競技施設等への森林認証材の使用の実現に向けた活動を行うなど、SGECとPEFC認証の促進に努めてきたところです。

このような中、2016年から2020年12月末現在までの間に、相互認証規格に基づくSGEC認証森林面積は120 万haから215万haに、また、SGEC/PEFC認証CoC企業も、認証取得件数で大幅に増加してきました。

一方、持続可能な社会の実現が人類共通の目標となっており、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」、ESD投資、地球温暖化抑制に係る2018年のパリ協定等の理念は企業経営や行政に広く浸透しつつありますが、これら理念と森林認証制度は、親和性が高いと評価されております。

昨年来、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大により、社会経済、生活、森林・木材関連産業界活動の大きな影響をもたらしており、ポストコロナに向けた対応が求められています。一方、少子高齢化が進む我が国の社会経済環境の中で、地球温暖化の抑制や森林林業の成長産業化、農林産物の輸出拡大に向け、官産学がそれぞれ取り組みを開始しております。このような取り組みにおいて、「緑の循環」の理念の実現を目指した緑の循環認証会議(SGEC/PEFCジャパン)の森林認証制度が大いに貢献していくことが期待されています。

2021年(令和3年)は、緑の循環認証会議にとって、初回のPEFC相互承認から5年目を経過する節目の年であり、SGEC規格の改正及びそのPEFCによる相互承認、改正規格への円滑な移行に努めるとともにPEFC及び関係NGBとも連携しつつ、SGEC/PEFC森林認証制度の普及促進に向け全力で取り組む所存です。 緑の循環認証会議は、今後とも、国民の暮らしと健康を守る持続可能な森林管理に携わる皆様、その森林からの木材など林産物を消費者に届ける加工流通に従事している皆様とともに持続可能な社会の実現に向け歩んで参りますので、引き続きご支援を賜りたくお願い申し上げます。