SGEC認証材を使用した“有明体操競技場”が世界最大級の建築アワードプログラム「ワールド・アーキテクチャー・フェスティバル2021」の最終選考候補者のリストに!

優れた建築とランドスケープを顕彰するアワード「ワールド・アーキテクチャー・フェスティバル(WAF)」。世界最大級の建築アワードプログラムです。2019年から2021年の間に完成した建築とランドスケープの応募の中から、SGEC材を使用した、“有明体操競技場”が最優秀認証木材賞の最終候補の対象(8件)に選ばれました。イベント最終日に行われる発表を、SGEC/PEFCジャパンでも注目しています。

有明体操競技場は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で体操・新体操・トランポリン・ボッチャの会場として利用されました。日本の木文化の発信とサスティナビリティをコンセプトにSGEC認証材も使用されています。木材使用量は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の全会場の中で最大量を誇ります。工期短縮を図りながら、「世界最大級」の木造梁によって新たな木の活用手法を示し、“常識破り”の施工計画も話題になった建築物です。(清水建設のウェブサイトより)

  • 基本設計・実施設計監修・監理:株式会社日建設計 
  • 実施設計:清水建設株式会社

【ワールド・アーキテクチャー・フェスティバル(WAF)とは】

2021年12月1日から3日の期間、ポルトガルのリスボンにあるFILエギシビションセンターにて開催。ここで、世界中の建築コミュニティが一堂に会し、交流し、刺激を与え合い、学びを得ることができます。WAFは、毎年開催される、世界最大級の国際的な建築ライブイベント。この期間中に行われる建築アワードプログラムも世界最大規模のアワードイベントとなる。業界の最高レベルの顔ぶれが揃う審査委員の前で、ライブで行われるプレゼンテーションなどを通して、優れた建築やランドスケープを顕彰する。

ワールド・アーキテクチャー・フェスティバル公式サイト