FIT持続可能性WG、PEFCのGHG第三者認証に関し検討

 SGEC/PEFCジャパン

8月28日に開催された第32回バイオマス持続可能性WG において、FIT/FIP制度の特定の要件を満たすためのブリッジングドキュメント(モジュール)が策定されることを条件に、PEFCをFIT/FIP制度における輸入木質バイオマスのライフサイクルGHGを確認できる第三者認証として認める方向で調達価格等算定委員会への報告案を作成する旨が話し合われました。

ブリッジングドキュメントについては、現在PEFCにおいて作成中です。

FIT/FIP制度においては、 発電事業者に対し、2022年度以降の認定案件について2026年4月1日から、燃料のサプライチェーン上の各社において、ライフサイクルGHGを確認できる認証を取得すること及び予定する調達先を想定した各バイオマスのライフサイクルGHGを算定し、調達ごとに基準値(2030年までは50%)を下回ることを認定の要件としています。

※現在、認められている第三者認証は・SBP(Sustainable Biomass Program)と・GGL(Green Gold Label)の二つ。