2025.5.26
EUDRに関する国別リスクについて
SGEC/PEFCジャパン
この度、EU委員会からEUDRに関する国別リスク(低リスク、標準リスク、高リスク)が発表されましたのでお知らせします。以下のリンクをご参照ください。
なお、日本は低リスク国に位置付けられました。
低リスク国から関連製品については簡略DDSの実施が認められます。
簡略DDSとは、DDSにおいて情報の収集は必要だが、リスク評価とリスク軽減措置を省略できるとされています(EUDR 13条)。
標準リスク国と高リスク国からの関連製品に対するDDSに違いはありませんが、唯一の違いは、高リスク国からの出荷は、管轄当局による厳格な監視の対象となるとされています。
主なPEFC関連のアジアの国のリスクは以下の通りです。
*低リスク:中国、日本、韓国、タイ、ベトナム、インド
*標準リスク:インドネシア、マレーシア