1 認証範囲の確認

自社における事業範囲(加工・流通・販売など)において、扱う材・製品、およびどのサイトの認証取得が必要なのかを確認します。


2 認証機関の選定

審査、認証は第三者である「認証(審査)機関」が行います。

扱う材・製品が国産材のみか、輸入材も含むのか(予定も含む)等について認証機関から審査費用の見積もりを取得、審査時期等について問合せ、認証機関を選定します。

[認証機関案内ページ]

※国内のSGEC認証材を取り扱う企業:1~4の認証機関のみが審査・認証できます。

輸入認証材のみを取り扱う企業:1~7の全認証機関による認証が可能です。

※認証取得費用:認証機関への審査費用、及びSGEC/PEFCジャパンへの公示料が発生します。

[公示料金表]


3 認証機関の決定・契約

認証機関を決定したら、認証範囲・認証の種類・COC方式等を確認のうえ、契約を結びます。


4 審査準備

認証マニュアル作成、認証担当者決定、社内教育実施、外部委託先があれば内部監査の実施等、審査に向けた準備を行います。

※必要に応じて、専門のコンサルタントに相談することも可能です。

[コンサルタント紹介ページ]

※更に詳細は [COC認証取得ガイドブック]をご覧ください。


5 認証機関による審査の実施

書類審査、現地審査(本部・本社及び認証範囲のサイト、工場・事業所・外部委託先等)が行われます。

審査時に是正・改善要求が指摘された場合には、適宜対応します。


6 認証書発行

審査員からの審査報告書をもとに、規格要求事項を満たしていると判断されると、認証機関より認証書が発行されます。

この後、SGEC/PEFCの規格を遵守し、認証材・製品の生産を行います。

※認証情報は、SGEC/PEFCジャパンのウェブサイトでの国内向け公示、PEFC本部のデータベースに公開されます。


7 商標使用契約の締結

認証を取得後、取得企業は1週間以内にSGEC/PEFCジャパンに連絡し、「商標使用契約」を締結しなければなりません。

※費用はかかりません。申請手順の詳細は以下をご参照ください。

[商標使用について]


8 年次審査・更新審査

認証は5年間有効で、認証機関による年次審査、5年後には更新審査が行われます。